えほん日和

2歳と0歳の子どもたちと過ごす日々。お気に入りの絵本やあそびの記録。

とけいの絵本いろいろ。2歳の娘「時間」に興味を持つ。

「時計」や「時間」への興味

1歳の頃から時計に興味を持ちはじめた娘。

最初の頃は、部屋にある時計や家族がしている腕時計を指さして、「ここにもある!」「ここにも!」とうれしそうに教えてくれていました。

2歳4ヶ月の今は、時計を見て「いまなんじ?」と時間を知りたがるようになってきました。
時間の感覚も少しずつ分かるようになってきて、「くらくなってきたね」「ごはんのじかんだね」などと自分から教えてくれるようになりました。

そこで、楽しみながら時計の見方や時間の感覚を身に付けてもらえたらいいなと、時計の絵本を読み聞かせてみました。

 

時計の絵本

時計がテーマの絵本、探してみると思った以上にたくさんあるんですね。
時計付きのキャラクターの絵本など、子どもが好きそうな絵本もいっぱい出ていてかなり迷いました。
その中で、最初に購入したのは『とけいのえほん』でした。

とけいのえほん

見開きのページの右側に振り子時計と時間、左側にその時間の情景が描かれています。
文字もほとんどなく、とてもシンプルで分かりやすい絵本です。

娘は影の絵が気になり、「かげはどこ?」と影が描かれている午後3時~5時のページを何度も何度も見ていました。
他には太陽や月の絵や、豆腐屋さんのページがお気に入りでした。

何度か読むうちに、太陽の位置が少しずつ変わっているのに気づき、「たいようがこーやってのぼっていくね」と教えてくれることもありました。

ストーリーのない絵本ですが、娘は自分で色々想像しながら楽しんでくれているようです。

絵本を楽しみつつ「〇時ってこういう時間なんだ」と、娘に時間の感覚が伝わればいいなと思っています。

これから時計の読み方を覚える時にも活躍してくれそうです。

時を刻む一つの振り子時計。そこから、時間のイメージが果てしなく広がっていきます。
ある時刻は、羊が眠る静寂に包まれた夜更けの大地。ある時刻は、早朝まだ暗いうちから仕込み始める街の豆腐屋さん。ある時刻は、広大なサバンナに沈みかけた真っ赤な太陽。
時計の進み方と同時に、世の中の色々な表情が伝わる情緒あふれる作品です。読むたびに、新しいお話が生まれることでしょう。

Amazon 商品説明より

 

だいすき ぎゅっ ぎゅっ

親子のスキンシップにもおすすめの『だいすきぎゅっぎゅっ』。
愛情いっぱいのうさぎの親子に癒される、優しい気持ちになれる大好きな1冊です。

時計の絵本という印象はなかったのですが、一日の時間の流れや時計に自然と親しめる内容になっています。

原題は“Time for a Hug(ハグの時間)”
うさぎの子が朝起きてから夜眠るまでの1日の様子が描かれていて、時計の絵がたくさん出てきます。
表紙をめくると、数字もいっぱい描かれています。

娘は1歳ごろから絵本に出てくる時計を見つけるのが大好きで、よく指差して楽しんでいました。

 

おまけ

100かいだてのいえ

最近読み出した『100かいだてのいえ』。
時計とは関係ないお話ですが、娘は本に描いてある小さな時計を見つけては「とけいあった!」と嬉しそうに教えてくれます。

 

これから読みたい時計の絵本

今はまだ早いかなと思って読んでいませんが、もう少し娘が大きくなったら読ませてみたい絵本です。

とけいのほん①

じゃあじゃあびりびり』のまついのりこさんの絵本。
時計の見方が分かりやすく理解できそうです。
とけいのほん②』も出ています。

 

くろくまくんのとけいえほん

娘も大好きなくもんのキャラクター、くろくまくんのとけい絵本。
時計がついているので、実際に遊びながら楽しく覚えられそうです。
長針と短針が連動して動くのもよさそうです。

 

ペネロペ いまなんじ?

ペネロペの時計付き絵本も、本屋さんで見てかわいかったので、くろくまくんの絵本とどちらにしようかちょっと迷っています。

 

まとめ

いずれは時計も読めるようになってほしいですが、まずは遊びの中で楽しく時間の感覚や生活リズムを身につけていってもらえるといいなと思っています。

これから娘の成長に合わせて、他の時計の絵本やおもちゃなども取り入れていきたいです。