えほん日和

2歳と0歳の子どもたちと過ごす日々。お気に入りの絵本やあそびの記録。

【2歳】仕上げみがきを嫌がる娘に効果的だった歯みがき絵本+お助けアイテム【イヤイヤ期】

 はじめに 

自分で歯みがきをするのは好きだけれど、仕上げみがきを嫌がるようになったイヤイヤ期まっただ中の2歳3ヶ月の娘。

もともと仕上げみがきは好きではなく、ピークは1歳の頃でした。

泣きわめく娘を無理やり磨くのも嫌だったので、歌やおもちゃで気を引いてみたり、なんとか歯みがきタイムを楽しくしようと試行錯誤してきました。

それでもなかなか効果はなく…。

虫歯にはさせたくないので、最後は結局羽交い締めで、なんとか夜だけ仕上げみがきをしていました。

そんな毎日で、親の私も歯みがきの時間が憂鬱になっていました。

そこで頼ったのが、歯みがきの絵本。

絵本好きな娘にはおどろくほど効果を発揮してくれて、とても助けられました。

そんな絵本と、使ってよかったおすすめの歯みがきアイテムの記録です。

 

【1歳】~歯みがき嫌いがピークだった頃のお助け絵本~

1歳の頃、毎日の歯みがきはいやがる娘との格闘でした。

自分で歯みがきを持つのは比較的好きでしたが、仕上げみがきになると全くダメ。

おかあさんといっしょ』の真似をして「はみがき、じょうずかな~♪」と歌うと、少しの間笑顔で口を開けてくれることもありましたが、すぐまたグズりだし…。

毎晩仕上げみがきが終わるとグッタリでした。

親子ともに、歯みがきタイムが苦痛だったのはこの1歳ごろがピークだったと思います。

 

そんな時に出会ったのがノンタンの歯みがき絵本でした。

ノンタン はみがき はーみー

「はみがきはーみー しゅこしゅこしゅっしゅっ」

ノンタンたちがリズムに合わせて楽しそうに歯みがきしています。

真似して歯みがきしているうちに、だんだん娘も嫌がらずに磨かせてくれるようになっていき、歯みがきタイムがすごく楽になりました。

仕上げみがきにも効果はありましたが、何より自分で歯みがきをするのが好きになったようです。

「歯みがき=楽しい」と子どもに思わせてくれた絵本です。

 

【2歳】~再び仕上げみがきを嫌がり始めた娘に効果があった絵本~

イヤイヤ期に突入し、なかなか親の言うことを聞いてくれなくなった2歳の娘。

大人しくさせてくれていた仕上げみがきも、なぜかまた嫌がるようになっていました。

1歳の頃に効果を発揮してくれたノンタンの絵本も、2歳になるとちょっと内容が物足りなくなってきました。

ただ楽しく歯みがきをするだけではなく、

なぜ歯みがきが大切なのかが分かるもの

仕上げみがきに効果がありそうな内容のもの

を探してたどり着いたのが、この絵本です。

ゆっくとすっく しあげにはみがきもういっかい

きちんと仕上げみがきしないと虫歯になる、ということを分かりやすく子どもに伝えてくれます。

イラストがすごくかわいく、ストーリーもおもしろいです。

この本を初めて読んだ後で歯みがきをすると、最後まで大きく口を開けてすんなり磨かせてくれたのでびっくりしました。

今まで「歯みがきしないと、歯が痛くなって大好きなお菓子が食べられなくなるよ」と私が言っても全然効果がなかったのに…。

娘には予想以上に効果抜群で、もっとはやく買っていればよかったと思いました。

娘もこの絵本が気に入り、「はみがきの絵本読んで」と何度も読みたがるようになりました。

「あ、こんなところにいる!」と絵本に出てくるむしばいきんを探して楽しんでいます。

仕上げみがきをしてもらっている様子が描かれているのも、おすすめポイントです。

今では、「お母さんといっしょにむいばいきんをやっつけようね!」と、親子で同じ目標に向かって協力しながら楽しく仕上げみがきをしています。

隅々まで丁寧にみがかせてくれるようになり、歯みがきがずいぶん楽になりました。

 

使ってよかったおすすめの歯みがきグッズ

歯みがき嫌いだった娘に、少しでも楽しく歯みがきしてほしくて試行錯誤する中で出会った、お気に入りの歯みがきグッズを紹介します。

 

1.柄がまがる子ども用歯ブラシ
  【安全対策に】

歯ブラシを持ったまま動き回る娘の安全対策に。

危ないので座ってみがくように注意しても、「歩かなければいいんでしょ」とばかりに、膝立ちですりすり移動してきたりするので、ヒヤヒヤしていました。

ネックの部分が柔らかい素材でできていて、しなやかにまがるので転倒時の危険を軽減してくれます。

 

2.仕上げみがき用歯ブラシ(キャラクター
  物)

歯みがきタイムをちょっとでも楽しくするために、今は娘の好きなアンパンマンの歯ブラシを使っています。

「あー、アンパンマン!」と食いつきはバッチリ。

 

3.歯みがきジェル 【虫歯予防に】

1歳ごろ、虫歯予防のためと、甘い味で娘が歯みがき好きになってくれるかもと期待し使い始めました。

味は、ぶどう、いちご、キシリトールの3種類があり、娘はぶどう味が一番好きです。

2歳の歯科検診時に、歯科衛生士さんが「低濃度のフッ素を毎日使うのは虫歯予防に効果的」とおっしゃっていたので、これからも使い続けていきたいです。

 

4.タブレット 【歯みがき後のお楽しみに】

2歳ごろから歯みがき後のごほうびに導入したタブレット

オレンジ、イチゴ、チョコ味など、味の種類がかなり豊富で、次は何味にしようかなと色々試してみたくなります。

娘も歯みがきの時間が楽しみになった様子で、みがき終わるとすぐ「〇〇味のおかし食べる~!」と言ってきます。

 

これから読んでみたい歯みがき絵本

娘がもう少し大きくなったら読んでみたいのは、かこさとしさんの絵本。

1970年に出版されたロングセラーです。

歯についてより深く知ることができそうです。

はははのはなし

歯が痛くなると、大人だって泣いてしまいます。そんなに痛いなら、いっそ歯なんかければいい?いえいえ、歯がなければごちそうだって食べられません。歯がごちそうをかみきり、すりつぶして、体の中に送ることで、栄養がとれるのです。じゃあどうして虫歯になるのでしょう。虫歯にならないためにはどうしたらいいのでしょう。

歯の役割、虫歯になるメカニズムや歯みがきの大切さを、子どもたちにわかりやすく伝えます。

引用:出版社の内容紹介より

 

まとめ

2歳の今は、なるべく楽しく、娘が自分から歯みがきしたいと思える環境を作ってあげたいと思っています。

乳歯の虫歯は永久歯にも影響するようですし、一人で上手に磨けるようになるまでは、虫歯ゼロを目指してサポートしていきたいです。

子どもたちにも歯みがきの大切さを知ってもらい、しっかりと歯みがきの習慣を身につけて、大人になっても虫歯のない健康な歯を保っていってほしいなと思います。